私のタバコをやめられた経験をご紹介します。やめてから15年くらいたった今、タバコを吸いたいとは全く思わないですし、むしろ苦手な匂いとなりました。タバコを吸うかどうかは人それぞれですが私はこれを書きながら本当にやめられて良かったなぁとあらためて思いました。
タバコをやめるきっかけ
タバコをやめられたきっかけはこんな感じでした。。
当時、女性のタバコ嫌いが多い → 女性達から嫌われる可能性があがる!?
こんな理由でも これは本気でマズイ!! と思ったのでした。。
当時は、こんな理由で禁煙する! なんて恥ずかしくて言えなかったので、それから本屋で見つけた本を読んでみたら、これが強力な助けになってやめることができたと思います。
人それぞれだと思いますが、自分自身にとってタバコをやめないとマズイ!!と思える点があったら禁煙のチャンスだと思います。喫煙の誘惑に打ち勝つ原動力にもなると思います。
禁煙の手助けをしてくれた本
本屋で目についたのはこの本でした。
私なりにこの本の内容と効果を勝手ながら簡単にまとめますとこんな感じです。
・タバコがいかに無益で有害なものか
・この本はそれを ” 読者に不思議と印象づける ” ことができていて
・いろんなところのレビューからもわかるように昔から読まれていて、たくさんの人が禁煙に成功しているようで、少なくとも私もその一人であること
・なかなかやめれない人は試しに読んでみる価値があるのでは!?
本の内容的にはこんな感じだったと思います(簡単ですみません・・)。
- タバコのおいしさやリラックスできる効果などは幻想であること
- タバコはストレスを感じたり集中できない等々のデメリットばかり
- タバコをやめることでデメリットは無く得られるメリットが大きい
- あとはタバコ環境を断つだけ
本気の禁煙でやったこと
それ以前に禁煙を試みた事はありましたが、なかなか禁煙は続きませんでした。
理由はわかっていて目の前にタバコが吸える物・環境が残っていたからです。簡単に誘惑に負けちゃいます。。そこで実践したことは単純ですがこうなります。
身の回りにあるタバコに関する全てをまとめて捨てる!!
・タバコ(あと一本・・とか、何箱も余って勿体ない、などの未練を断ち切る)
・ライター(高価なお気に入りのライターを”捨てるの勿体ない”と思う未練も断ち切る)
誰かにあげるとそれをまた返してもらえる可能性もあると思いましたし、
せっかく捨てたのにまた買ってまで吸うのか!?決断した気持ちを振り返る事も想定して思い切って捨てました。
また、タバコ仲間からの喫煙誘惑が一番の大敵だと思ってましたが、タバコを吸う人があらゆる点で損してる、これから自分はタバコから開放されて自由になる!!と思うように努めました。
禁断症状がなくなるまでの対処
頭でわかっていても、実際にタバコを手にしない状態を継続し、それが習慣となって馴染んでくるまでの我慢はやっぱり大変でした。。
タバコを吸うアイテムは全て捨てたので我慢せざるをえない状況に追い込む事はできましたが、以前のタバコ仲間達が喫煙しにいくのは正直気になりました。
夢にタバコを吸ってる自分がでてきた事もしばしばありました。
禁断症状が辛い時もあり、口も寂しかったときは ガムを数週間噛み続けて気を紛らせました。
苦しい時は、タバコをやめる目的が何だったか、やめられた時のメリットも振り返って吸いたい思いを留めていたと思います。
私はこうして4~5週間程で周囲の喫煙誘惑も気にならないくらいまで心と身体を馴染ませる事ができました。
禁煙して実感したこと
禁煙できてこんなメリットを実感できました。
- 疲れやすかった身体が楽になり、肩こりがなくなる
- タバコの出費がなくなった(はじめから吸わなければ何百万も浪費せずに済んだのに・・)
- タバコを吸う場所を探す時間、喫煙場所がない時のストレスからの開放
- ごはんがより美味しく感じられる
また、デメリットというほどの事ではありませんが、
- タバコの匂いに敏感になった
- 屋外で喫煙すれば周囲に対する煙と匂いの影響がないと思ってる喫煙者が多いように思えた
喫煙による周囲への影響について
あくまで喫煙する、しないは個人の自由だと思います。
ただし、周囲への配慮のない喫煙が周囲を不快にしたり、受動喫煙で健康を損なわせてしまう可能性があると思い注意が必要だと思います。
私の母は非喫煙者ですが、受動喫煙で肺に悪影響がある事が後から判明し悔やみきれない申し訳なさを感じました。。喫煙者と非喫煙者が互いにストレスを感じることなく健康的に共存できるマナーが大切だと思いました。